8月24日(月)は広河原の松上げが行われます。
松上げの由来についてはweb上諸説ありますが、愛宕山信仰にもとづく行事であり
神事となります。
もともとは23日に愛宕神社にお参りをし、そこの火をいただいて地区にある神社に火を奉納し、翌24日にその火で松上げを行なっていたそうです。
今では松上げが行われる日程は、各地区によって15日であったり、23日であったり、
24日であったりと様々になっています。
先日、広河原の方に松上げの話を聞く機会がありました。
広河原でも松上げの日を変えようかという話があったそうです。
今の生活様式の中で、平日に松上げをすることはその人員を集めることなどが大変なことから、
お盆のときや週末に日をずらせないかという話だったそうです。
しかしその由来を考えると、松上げの日を変えることはせずに続けていこうということになった
そうです。
このように伝統を継承していく思いのあふれた広河原の松上げが、
24日午後8時半から広河原下ノ町にて行われます。
広河原の松上げでは、燈籠木が倒れた後の火を長い棒を突っ込んで高くまきあげる
「つっこみ」という豪快な献灯が行なわれます。
燈籠木が倒れた後もぜひご覧いただければ幸いです。
松場の上手にあるお堂では、京都市無形文化財に指定されている「やっさ踊り」も
行なわれています。
このお堂には、17日から佐々里峠のてっぺんにあるお地蔵さまがおいでになっています。
毎年、松上げの前に佐々里峠のお地蔵さまをお迎えに行き、松上げが済むと、またお送り
するそうです。
愛宕信仰と地蔵信仰がみられる広河原の松上げです。
また、24日には松場のそばのテントで、「ミニ松」というお守りが販売されます。
(スティックシュガーでその大きさを比較してみました(^_^;))

松上げで使う放上げ松に使われるヒノキ材を使って、その形を小さくしたお守りです。
このお守りは、五穀豊穣・家内安全のほかに、縁結びとしてのお守りとされています。
男衆は、松場に2つの放上げ松を持って入ります。
そうしたことから、カップルがこの2つのミニ松を1つずつ分けて持つことにより、
いつの日かむすばれると言われているそうです。
このミニ松、1つ800円で24日に販売されます。
なお、毎年、京都バスによる広河原松上げ鑑賞のためのバスツアーが行なわれていましたが、
今年は残念ながらその運行がないそうです・・・。
(ココイマ事務局)